今日はL=Lawlietの命日です。
悲しいね。
大体の漫画だと絶対誰も死なずに終わるじゃないですか(悪役は別だけど)。
Lも月も悪役じゃないのにまさか両方逝ってしまうなんて。
初めて見たとき衝撃的でした。え!?竜崎死んじゃうの!?って。
それがこの漫画の良いところでもあり悲しいところでもあるんだよなあ…
月はノートを拾ってからはおかしくなっちゃったけど、元はあそこまで良い人なんだから絶対心のどこかでLを殺してしまったことを悔やんで、悲しんでいるはず。
手錠が外れたときも、Lがいなくなって“月くん”と呼ぶ声が聞こえなくなったときも、彼はきっと普通の人間らしい、親の帰りを待つ子供みたいな寂しさを感じていたんだろうなあ。
だから話の終わり方はアニメ版のが好きだったりします。
最後にLが迎えに来てくれて、ああ独りぼっちじゃなかったんだなって思っていたような気がするから。
つまらないと嘆いていた月を楽しませてくれたのもLだった。
ニアやメロが現れても必ずLと比較してた。それだけ月にとってLは特別な存在だった。
Lのことを邪魔だ邪魔だと言いながら、Lは月の居場所だったんだと思います。
それはLにとっても同じで、初めて自分と競える相手に出会えた。
彼は月のことを友達だと思ってはいなかったけど、もし普通に出会っていたら友達以上の、お互いに高め合える関係になっていただろうに。
皮肉なことに、普通に出会うことはきっとなかったんだろうけど。
死んだら何もないのはわかっているけど、もし、もしどこかで再開できたら2人とも幸せになってほしいです。
おやすみ、竜崎。
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